哀川翔を主演に迎え、品川ヒロシが監督を務めたアクション。迫りくる敵は、ヤクザとZ。 映画「Zアイランド」 5/16公開 予告編▶http://t.co/31s7CEuyvZ pic.twitter.com/J6ZfrT0La1
— イイ映画(シネマ フロントライン) (@E_eiga) May 9, 2015
過去のジャッキー・チェン映画のように、なぜか気になるのがゾンビ映画。毎回、ゾンビの発症シーンから始まりゾンビVS人類の戦いが繰り広げられるお決まりのパターンなのだが、ついつい見てしまう不思議なジャンル。
ゾンビ映画の邦画はイマイチだった僕も「お姉チャンバラ」以降、和製ゾンビも気になり始めた。ゾンビ+アクション+お姉ちゃんの絶妙な融合が良かったのだと思う。
で、今回はヤクザVSゾンビなのです。
元ヤクザの組長・宗形(哀川 翔)―。弟分・武史(鶴見辰吾)出所の日、武史の娘・日向(山本舞香)が家出をしてしまった。日向を追い、宗形、武史、子分の信也(RED RICE<湘南乃風>)、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)らが向かったのは、武史ら家族の思い出の地“銭荷島”。そこで待ち受けていたのは、不死身の感染者=“Z”!“Z”は猛烈な速さで島民たちを襲い始め、島には“Z”が増殖!! 銭荷島はパニック状態に陥る。宗形らの敵は、同じくして島に下り立った竹下組(木村祐一・大悟<千鳥>・川島邦裕<野性爆弾>・中野英雄)か、“Z”か?医者のしげる(風間俊介)、ナースの直美(シシド・カフカ)や、警官の白川(窪塚洋介)、漁師の作田(般若)ら島民をも巻き込んだ、壮絶な闘いの火ぶたが切って落とされる―。
僕の予想ラストシーンは、
ゾンビとの激闘の末、勝利を手にした哀川翔が本土に辿りつくと、辺り一面ゾンビの世界だった!!!。続く!。
この辺りが定番の落としどころwww。
ゾンビ映画の醍醐味は残酷なスプラッターシーンなんかじゃありません。ゾンビが蔓延る世界で生き残った人間がどんな行動を取るのか。極限状態の中での心理状態の変化がゾンビ映画の醍醐味。かつてゴジラが災害として描かれたように、ゾンビも台風や地震と同じ災害の一種として見ているゾンビファンは多いもの。
このZアイランドでは小さな孤島が激闘の舞台。そして主人公は哀川翔演ずるヤクザ。それに品川ヒロシがメガホンを取るとなれば、コメディー&アクションゾンビ映画に仕上がるのも必然。大きな期待は持ってませんが、これまでの品川映画は個人的に好きだったので、チョット期待してしまう映画なのです。
ゾンビに追われる人間の鬼気迫る描写をコミカルに表現出来たのなら、かつてキョンシーブームを巻き起こした『霊幻道士』のようなジャパニーズゾンビの新ジャンルが生まれるかも知れません。
そんな「Zアイランド」は5月16日より上映開始ですwww。