江戸時代末期に日本へ伝えられたカレー。今では国民食とまで呼ばれるメジャー中のメジャー的存在。ですが、カレーを上手に作れないというお悩みをネットでよく見かけます。そして多くのプロが失敗しないカレーの作り方として推奨している方法があります。答えを読むアナタの
「えぇぇ~~~っ。読んで損したわ!!!。」
という声が聞こえて来ますが、それが真理なのです。では、絶対に失敗しないカレーの作り方とは?。
絶対に失敗しないカレーの作り方は箱の裏に書いてある
絶対に失敗しないカレーの作り方はカレールーの箱の裏。即ち、説明レシピに書いてあります。アナタの頭から角が生えて来たのが目に映るようですが、
説明書どおりに調理も出来ないのにアレンジなんて10年早いわっ!
そう、ある料理人がお昼のテレビで吠えてました。僕も同感。というのも、食品メーカーが提供するレシピは個人が作ったものとはワケが違うのです。年齢、性別、料理キャリアと問わず、誰でも一定の味を出せるように作られています。仮に、説明レシピどおりに何度カレーを作っても美味しく無かったらどうでしょう?。そんな人たちが何千人、何万人も存在していたらどうでしょうか?。間違いなくその食品メーカーのカレーは売れませんよね。そんな理由からカレーの箱の裏に書いてあるレシピは信用出来るものなのです。
万人の舌に一定の評価を出せるレシピでカレーが作れないのにテレビで見た裏ワザ。例えば、
- 仕上げにインスタントコーヒーを入れるとカレーの味に深みが増す。
- バターを入れるとマイルドな味わいになる。
- 牛乳を入れると辛さを抑える事が出来る。
- 実は焼肉のタレが味の深みの秘密。
これらのアレンジは基本のカレーに対してのアレンジなので、まずは基本ベースのカレーを作るところから試行錯誤を始める方が更に美味しいオリジナルカレーへの近道となります。
牛乳、コーヒー、バター、焼肉のタレなどを入れる前に、肉・野菜の下ごしらえなどを丁寧に行うと基本カレーの味は更に向上します。なので、まずは基本ベースのカレーを作り、
- 「次は肉を変えてみよう。」
- 「次はシーフードカレーにしてみよう。」
- 「今日は辛口のルーにしてみよう。」
と徐々にアレンジを加えるのが失敗しないコツ。極端なアレンジは自分でも味の予想が出来なくなり失敗の元となるので要注意です。
凄く怒られそうな記事内容ですが、全ての料理は定番のレシピを基に一度作り、その味から少しづつアレンジを加える方法がベストでは無いでしょうか?。
長々と書きましたがこれで最後です。
ご飯が美味しいというだけで、学校や会社からの家族が帰宅する時間は確実に早くなります。また、外食よりも家で食べた方が美味しいので健康的な食生活も送れます。
「作った料理は文句を言わずに黙って食べろ!。」
という考え方も一理ありますが、そこは大人になって、美味しい料理を追及してみては如何でしょうか?。何年後、何十年後に
- 「やっぱり、母さんの飯が一番。」
- 「お母さんの味が出ないのよねぇ~~。」
- 「ママのご飯が恋しいよぉ~。」
- 「あ~、ほっとする味。」
そう必ず言われる日が来ますよ(笑)。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。