知ってた?七夕飾りの折鶴の数は家の年長者の年齢と同し数を折るって

スポニチを読む折り鶴(背中)

年に一度だけ彦星さんと織姫さんが会う事を許されている七夕の夜。この日は願い事を書いた短冊をはじめ紙衣、巾着、投網、屑篭、吹き流し、鶴、彦星、織姫、星などを笹に飾ります。それぞれの飾りには意味があり、鶴は長寿を願って飾られます。

あまり知られてはいないようですが、七夕飾りの折鶴の数は、家族の長寿を願い家の年長者の年齢と同し数を折るのが本来の仕来たりなのだそうです。それがいつの頃からかその仕来たりが語り継がれなくなったようです。まぁ、知らなきゃ良かった話ではありますね(笑)。

幼稚園や保育所が無かった時代、お母さんやお婆ちゃんからは「折鶴の数は家の年長者の年齢と同し数」という話を語られたと思います。ですが、核家族化が進み幼稚園・保育所へ子供を預けるのが当たり前になった戦後になると、仕来たりよりも効率化が重視された結果なのでは無いのでしょうか?。

僕もそうですが、七夕飾りと言えば願い事を書く短冊が一番に頭に浮かびます。逆に他の飾りは何だっけ・・・なのです。幼稚園でも学校でも七夕について深く指導はしません。お正月のおせち料理に入る料理の意味を教えてくれないのと同じ事です。

古くからの風習や習わしは家庭で教えるもの。七夕の夜、七夕飾りを見ながらご両親やおじいちゃんおばあちゃんに季節の習わしを聞くのも風流な時が過ごせる秘訣では無いでしょうか?。

鶴の写真は、『脚付き折鶴に新聞を読ませたらこうなる!スポニチを読むおっさん鶴の写真』より転記。無料写真タイプは『足を組んで新聞を読む折り鶴の無料写真』からどうぞwww。

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