昭和の時代、ダイエットブームなんて無かったらしいです。理由は簡単、太った人が少なかった。逆にふくよかな人はモテてました。だって、太っているという事は、お金持ちの証だったのですから。
ダイエットが爆発的にブームになったのは、1980年代に始まったグルメブームから。『美味しんぼ』や『ミスター味っ子』などのグルメ漫画が流行ったのも丁度その時代。
ケーキやお菓子は女子供の食べ物だと言い放ち、ブラックコーヒーでタバコを吹かしていた昭和の男たち。太れる要因など彼らの生活の何処にもありません。
皆さんも分かっていると思いますが、我々がダイエットをしなければならない最大の理由は栄養の過剰摂取。即ち食べ過ぎに他なりません。これに加えて慢性的な運動不足。
先日の本屋である本を読んで一気に食欲が無くなりました。当然、その日一日何も食べられなくなってしまいました。そして、これはダイエット法として最強なのかも知れないと考えるようになったのです。
『食べてはいけないシリーズ』を本気で読むダイエット法
世の中に蔓延する食べ物。あれは体に悪い、これも体に悪い。そんな事を思いながらもついつい買って食べてしまう食料品。
「ジュースは美味しい毒」
と言いながら笑って飲む日々。そんな現実逃避さながらの食生活を、「食べてはいけないシリーズ」は真っ向から見直す良い機会かも知れません。
この他にも食べてはいけない本は多数書店に並んでいます。食べてはいけない食品では、誰でも知っている大手食品メーカーの商品が多数含まれており、どうしてダメなのかを食品に含まれる成分を元に事細かく記載されています。
日常的に購入している食品の悪い点ばかりをピックアップした内容を読み続けると、今まで平気で飲んでいた飲み物や食べ物、お菓子を見る目が180度変わります。
僕は怖がりの弱虫なので、余計にインパクトが強かったせいもあったのでしょう。この春に真剣にこの本を読んでからというもの、『おやつ』と『ジュース』を全く食べなくなってしまいました。その結果、何もしていないのに3キロ減。オフィスで出されたおやつは、オフィスの女子社員の誰かにあげる事にしたので高感度アップ。コピーなどの雑務も快くやってくれるようになりました。これはもう、餌付けですね(笑)。
余分な栄養の摂取が抑えられたせいもあり、体調もすこぶる快調になって良い事尽くめ。これらの理由から「食べてはいけない本」は、僕の食欲を根こそぎ奪う最強ダイエット本になったのです。
過剰摂取していたエネルギーを控えるだけでもこの成果。健康に気を使う人、病気が怖い人、でも食欲が抑えられない人が本気で読めば一気に食欲が無くなりますので、ダイエット本としての効果は高いのでは無いのかと思います。
『男は甘いものは食べない!』
時代遅れな発想ですが、健康とダイエットに速攻効果が表れたので、このまま続行しようと考えています。
でね、1ヶ月くらい甘いものを控えていると、たまに食べるケーキとかこれまでの10倍くらい美味しく感じました。死ぬほど美味しいものを食べたい人は、1ヶ月くらい甘いものを抜くと何を食べても昇天出来る味を堪能出来ますよwww。
夕食抜きダイエットを1週間続けると、私の場合は2~3kg程度体重が減ります。内臓脂肪レベルも同様に下がります。「たった2~3kg?」と思われそうですが、私はダイエット前から標準体重圏内です。そこから2~3kgの体重の減少は大きな減量効果です。個人的な見解ですが、即効性は十分あると思います。
夕食抜きダイエットも効果的だそうですが、夕食を抜かなくてもお菓子などの間食とジュース類を抜くだけでも3キロは十分減量可能だと思います。Make Itさんには恐縮ですが、夕食を抜くのはその先からで十分かも?。