入学・入園の準備で必要なものがたくさんあります。可愛いお子さんの為に、全部手作りで揃えてあげたいのも親心。それを全部お母さんが段取りするのも今は昔。お父さんが手伝う事も珍しくありません。そんなお父さんも含めて雑巾作りをご説明します。冒頭のイメージはやる気満々のパパです(笑)。
簡単な雑巾の作り方
今どきの雑巾はタオルから
日本が貧困だった頃には下着や古着は最終的に雑巾として利用したものです。時は変わり今では新品のタオルで雑巾を作るのが一般的。その為、色や柄などにこだわった雑巾で教室内は溢れています。そこで重要なのは、
出来るだけ薄いタオルを選ぶ事。
厚手のタオルを使うとミシンの針が通らなかったりするトラブルが発生する可能性もあります。
タオルの折り返しの部分は切る
タオルの三つ折りの部分は縫う時に固いので切ってしまいます。ただし、切った部分はほつれの原因となりますので縫う前に折り返しておきましょう。
縫い方は一筆書きで
縫う方向は一筆書きが効率的です。手縫いもミシンも同様に縫いましょう。
①は楽々パターン。楽に出来上がる代わりに耐久性は弱いです。
②はしかりパターン。しっかりと縫い付けているので長い間使えます。
個人的には小さなお子さんが使うので①でも十分使えると思いますが、気になる方は②のパターンを使ってください。
最後はアナタのセンス
以上で雑巾の作り方は終わりです。真っ白な雑巾も清潔感があって良いのですが、どんな柄を選ぶのかでアナタのセンスが問われます。雑巾の元になるタオル選びが最大の難関かも知れませんね。
最終兵器は既製品
仕事や家事などで時間に追われて雑巾が作れなかったら、最終手段の発動です。選ぶ時間すら取れない場合はAmazonや楽天などのネット通販。お店に行く時間があれば近くのホームセンターで購入しましょう。
画像は楽天市場で販売されていた雑巾。ループ付きで505円で販売されていました。商品合計が1800円以上で送料無料なので他にお買い物があればお得です。
お手製雑巾よりも愛情は薄く感じられますが、雑巾は作るよりも買った方が実は安く、手間とお金を考えれば捨てがたかったりもするんですよね(笑)。
入学式や入園式まであとわずか。パパもママもこれからが準備の本番。二人で力を合わせて頑張ってくださいね(笑)。